2018年1月1日から、ドイツ学術交流会(Deutscher Akademischer Austauschdienst:DAAD)のドイツEU高等教育共同局の所長にクラウス・ビルク氏が就任する。彼は、2017年11月に病気で亡くなったハンス・シルベスター氏の後継者となる。ビルク氏は、2001年にDAADの中国/モンゴル担当ユニット長に就任し、その後アジア/太平洋地域グループ長として長年勤めた。近年では、戦略部で学術・ネットワークを担当していた。
ドイツ学術交流会(DAAD)のドイツEU高等教育共同局
ドイツEU高等教育共同局は、高等教育分野に関してドイツにおけるエラスムス・プログラムの調整を担っていると同時に、DAADのEU担当部署でもある。ドイツEU高等教育共同局は、エラスムス・プラス(Erasmus+)の「流動性」と「戦略的なパートナーシップ」というアクションプランの国内での運営に加えて、ブリュッセルで運営されているエラスムス・プラスプログラムプログラムやボローニャ・プロセス、アジア圏との教育政策協力(アジア欧州会合:ASEM)などについて情報提供や助言を行っている。
2018年1月22日
DAAD:Dr. Klaus Birk ist neuer Direktor der Nationalen Agentur für EU-Hochschulzusammenarbeit im DAAD
【ニュース・ドイツ】ドイツ学術交流会(DAAD)のドイツEU高等教育共同局の所長にビルク氏が新たに就任
地域 | 中東欧・ロシア |
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