【ニュース・タイ】第3回タイ研究大学サミット2014”Prelude to World Class Universities”開催

2014年7月31日、バンコク国際会議場で第3回タイ研究大学サミット2014” Prelude to World Class Universities”が開催され、Assoc. Prof. M.D. Kamchorn Tatiyakawee 高等教育局長が議長を、高等教育研究推進及び国立研究大学開発プロジェクト事務局長Prof. Wichai Boonsaengがモデレーターを務めた。
高等教育局長は、本サミットはタイの大学の研究能力を示し、世界の一流大学の一員となる準備の一環として開催したと述べた。知識とイノベーションに基づく研究の推進は、タイの国際競争力を向上させ、産業面でも社会の発展においても有益である。
このサミットは学際的な研究を実施する9大学がクラスターを形成し、アイデアを出し合い、意見交換を実施する場となることが期待されている。現在、9大学によるクラスターは、農業と食料、健康、産業、エネルギー、環境と天然資源、人文社会科学の6分野が集合し“スーパークラスター”に発展してきた。このクラスター形成で得られた研究成果は、官民両方からの金銭的な支援があれば更に拡大するだろう。本サミットには研究者及び一般市民を含む2,000名以上の人々が参加した。

(2014年8月5日 タイ教育省)

地域 アジア・オセアニア
タイ
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育、研究