2019年8月1日、Suvit Maesincee高等教育科学研究イノベーション大臣(Minister of Higher Education, Science, Research and Innovation)は、私立大学が抱える懸念に応じた支援を提供する手立てとして、タイ私立高等教育機関協会(the Association of Private Higher Education Institutions of Thailand:APHEIT)の代表者との会議を開く予定である。
Suvit大臣は、私立大学には学生数の減少など多くの懸念事項があり、その上タイに進出している外国の高等教育機関との競争に直面していると認識していると述べた。
「まずは彼らの問題を聴取し、解決策を探りたい。」
APHEIT の代表でKasem Bundit University学長のDr. Wallop Suwandeeは、新しい公的高等教育機関法および新しい高等教育科学研究イノベーション省の構造に合わせるためにはどのように私立高等教育法を修正するべきかSuvit大臣と話し合いたいと述べた。
Dr. Wallopはさらに、APHEITは新省の設立により、私立大学に重荷を課す二重の基準と不公平な慣行の問題に取り組むことを期待しているとも述べた。
APHEITによれば、いくつかの規則は私立大学に影響を及ぼす二重の基準を作り出しているという。
Dr. Wallopは「高等教育科学研究イノベーション省には、私立大学と公立大学が同じ土俵に立てるよう、このような規則を廃止してもらいたい。Suvit大臣は公立大学の資格に関する一部の規制を解除すると聞いている。私立大学に対しても同様に取り計らってもらいたい。また、学生数の減少についても話し合いたい。」と語った。
2019年7月30日
The Nation:Private universities to get ear of new undergraduate education minister
【ニュース・タイ】私立大学 高等教育科学研究イノベーション大臣に提言
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