【ニュース・スーダン】スーダンのナイル川州、外出禁止令を解除して大学の講義を再開

 
スーダンのナイル川州(Nahral-Neil State)の安全保障委員会は、アッダーマル(Al-Damer)市で行われた大学の副学長らとの会談の場で、大学での講義再開に向けた手続きが完了したことを発表した。シェンディ大学(University of Shendi)では2019年3月17日に、ワーディ・アンニール大学(Wadi Al-Neil)とシャイフ・アブドゥッラー・アルバドリー大学(Sheikh Abdalla Al-Badri)では26日に、それぞれ講義が再開される予定である。
 
さらに、安全保障委員会はこの州に安定と平穏さが取り戻されたことを理由として、州内の町や村で発令されていた外出禁止令を解除することも発表した。以上の措置は、2018年12月19日にアトバラ(Atbara)市をはじめとするナイル川州の各地で反政府デモが勃発したことを受けたものである。
 
2019年3月3日
 
SUDAN NEWS AGENCY:Curfew Lifted and Academic Year Resumed in Nahral-Neil State

地域 中東・アフリカ
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取組レベル 政府レベルでの取組
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