2018年1月16日、宇宙航空研究開発機構（Japan Aerospace Exploration Agency：JAXA）の筑波宇宙センターで、ナイロビ大学（University of Nairobi：UoN）のチームがKiboCUBEプログラムの最初の小型人工衛星（CubeSat）をJAXAに引き渡した。この衛星の名称は、1KUNS-PF（1st Kenyan University NanoSatellite-Precursor Flight）である。
 
1KUNS-PFは、JAXAと国際連合宇宙部（United Nations Office for Outer Space Affairs：UNOOSA）の連携プログラムであるKiboCUBEのもとで、ナイロビ大学によって開発された。この小型人工衛星は、国際宇宙ステーション（International Space Station：ISS）の「きぼう」（Japanese Experiment Module）実験棟に搭載されることになっている。現在、来年中にIKUNS-PFを「きぼう」に搭載する作業の準備がすすめられている。
 
2018年1月17日