ルワンダに暮らす350人のコンゴ難民の学生らが、ギトウェ・アドベンチスト学校(Gitwe Adventist School)での職業訓練を修了した。彼らはこの学校で、パーマカルチャー、配管工事、電気設備、そして理髪などの分野について、6週間に渡って訓練を受けていた。
訓練は、アドベンチスト救済局(Adventist Relief Agency:ADRA)、インパクト・ホープ(Impact Hope)そして、国連難民高等弁務官(United Nations High Commissioner for Refugees:UNHCR)事務所によって実施された。
ルワンダの災害管理・難民問題大臣(Minister of Disaster Management and Refugee Affairs)を務めるジャンヌ・ダルク・ド=ボヌール(Jeanne d’Arc de Bonheur)氏によると、この訓練は、難民に対する国際的な支援が縮小しているという問題に対処するための戦略のひとつだという。ADRAのルワンダ所長であるジェフリー・ケイヨン(Geoffrey Kayonde)もまた、自国で自活する能力を身につけてもらうために、職業訓練を実施することにしたと語った。
2018年1月17日
The New Times:350 refugee students receive vocational training
【ニュース・ルワンダ】350人の難民、学生として職業訓練を受ける
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
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