2018年9月3、４日に中国・アフリカ協力フォーラム（Forum on China-Africa Cooperation）のサミットが北京で開催された。中国政府はこのサミットで、アフリカの開発を推進するために高等教育と職業訓練を支援することを宣言した。中国政府によると、5万人に奨学金を提供し、5万人にセミナーやワークショップなど研修の場を用意することで、アフリカの若者に対してより多くの機会を与えるという。さらに、2,000人の若者を中国に招待して、交流の場を持つ予定である。
 
ユネスコ（United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization：UNESCO）によると、アフリカの学生にとって中国はフランスに次いで二番目に人気のある留学先である。中国に留学する学生の多くは、タンザニア、ケニア、ジンバブエ、エチオピア、モロッコ、エリトリア、そしてカメルーンの出身である。
 
2018年9月7日
 
University World News：China ramps up support for African higher education