ケニアとフランスの教育大臣は、大学における教育と研究の連携の可能性について議論を続けてきた。この議論の内容については、2019年3月14日、ケニアの大統領官邸で締結された、大学、イノベーション、研究、そして職業訓練に関するパートナーシップのなかでまとめられている。
ケニアとフランスの政府は、両国の大学のイニシアティブを支援することによって、このパートナーシップの目標を実現したいと考えている。そのイニシアティブが目指しているのは、両国間の学生と研究者の交流を促進し、ダブルディグリー制度を創設し、政府の優先課題を支援するような科学的・革新的なプロジェクトに資金を提供することである。
フランス政府はこの目標を実現するために、資金提供等の手段を通じてあらゆる財政的な手立てを講じる予定である。また両国の政府は、学業と資格の相互承認に関する合意について、締結の可能性を検討することになっている。
2019年3月15日
UoN:Communique on Agreements Signed on March 14, 2019
【ニュース・ケニア・フランス】ケニアとフランス、大学教育と研究についてパートナーシップを締結
地域 | 西欧、中東・アフリカ |
国 | フランス、ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
国際交流 | 国際化 |
レポート | 海外センター |