2018年1月18日、ジョモ・ケニッタッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)では指導的な学生らによって公開フォーラムが開催された。このフォーラムで、学生らはネガティブで破壊的な活動に取り組む代わりに、みずからと社会にとって有益で建設的な活動に打ち込むよう促された。
このフォーラムで講演をおこなったJKUAT副学長のマベル・インブガ(Mabel Imbuga)教授は、この国の大学生に影響を及ぼしている一連の出来事について失望の意を表明したうえで、学生の保護者と関係者に対してこの動向に憂慮することを求めた。
インブガ教授によると、JKUATでは以上の理由から、倫理と価値に関するトレーニングを組み込むという観点からカリキュラムを見直しているところだという。カリキュラムの改訂が実現すれば、学生たちが誠実さと尊厳をもって生活のなかで直面する課題に対処するうえで、一助となるだろうとのことである。
2018年1月19日
【ニュース・ケニア】JKUAT、倫理と道徳の授業を導入
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
レポート | 海外センター |