【ニュース・ケニア】JKUAT、法学部が高い評価を得る

 
ジョモ・ケニヤッタ農工大学(the Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology’s School of Law)は設立から10年しか経っていないにもかかわらず、法学部を設置している国内の大学のなかでも上位に評価されている。このことは、司法部門の改革に関するタスクフォースが発表した報告書で明らかにされた。
 
同大学の法学部には現在600人の学生が在籍しており、これまでに六つの学年が卒業している。ほとんどの学生はロースクールの試験に合格しており、法曹界にすすんでいる。
 
タスクフォースが発表した報告書によると、司法試験に不合格だった学生の割合はケニヤッタ大学(Kenyatta University)が30%、モイ大学(Moi University)が22%、ナイロビ大学(University of Nairobi)のパークランド・キャンパス(Parkland Campus)が20%、東アフリカ・カトリック大学(Catholic University of Eastern Africa)が8%、カバラク大学(Kabarak University)が6%、ナイロビ大学のモンバサ・キャンパス(Mombasa Campus)が5%、アフリカ・ナザレン大学(Africa Nazarene University)が2%、マウント・ケニア大学(Mount Kenya University)が4%、そしてJKUATが2%であった。
 
2018年1月19日
 

 

地域 中東・アフリカ
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
人材育成 高技能職業人材の育成
レポート 海外センター