エルドレット大学(University of Eldoret)の工学部に所属する500人以上の学生らが、退学の危機に直面している。学生らは、ケニア技術者評議会(Engineers Board of Kenya:EBK)に対して課程の承認を要求して、講義をボイコットしている。大学当局は、ボイコットを止めるよう警告した。
学生らはこの1ヵ月のあいだ講義をボイコットし、学期末の試験も拒否していた。大学当局によると、彼らは退学となる可能性があるという。同大学では、機械、生産、農業、そしてバイオシステム工学の課程を提供している。しかし、ケニア技術者評議会はこれらの課程を承認していない。そのため、学生らは大学で学んだことを卒業後に活かせない恐れがある。
2018年2月5日
Daily Nation:500 students face suspension for boycotting lectures
【ニュース・ケニア】500人の学生が講義のボイコットを理由に停学
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
レポート | 海外センター |