2018年、ケニアでは大学に入学する5万9,500人の学生が高等教育貸与委員会(Higher Educations Loans Board:HELB)から融資を受ける予定である。HELBのチャールズ・リンゲラ(Charles Ringera)最高経営責任者は、これまでのところ2万3,200人の学生から応募があったと語った。
ケニア政府は今年、学生を支援するために9億6,000万ケニア・シリングをHELBに割り当てた。これは、前年度の予算から101億ケニア・シリングが削減されたことを意味している。ケニア統計局(Kenya National Bureau of Statistics)の資料によると、今年の入学者数は昨年度の56万4,507人から減少して52万893人だった。入学者が減少したのは、1990年代に政府が公立大学への入学者数の記録を発表するようになってから初めてのことである。
2018年7月23日
Daily Nation:Over 50,000 students to get Helb loans
【ニュース・ケニア】5万人以上の大学生がHELBから融資を受ける
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
学生の経済的支援 | 学生向け奨学金 |