先日発表されたCPSリサーチ・インターナショナル(CPS Research International)の調査結果によると、71校の大学のうち専任教員が100人以上在籍しているのは3.5%に過ぎないという。ハーマン・マニョラ(Herman Manyora)氏が代表を務めたこの調査は、18%以上の大学では専任教員が10人以下しかいないことを明らかにした。また、専任教員が20人から39人在籍している大学は34%に過ぎず、50人から79人いたのは8%であった。
さらに、この調査によって政府、諸機関、企業、NGO、そしてその他のドナーが高等教育機関に拠出した研究資金のうち、69.71%が上位10校の公立大学に配分されていることも明らかになった。
2018年8月15日
Daily Nation:Dons in Kenyan varsities not active in research, says report
【ニュース・ケニア】調査の結果、ケニアの大学が研究を重視していないことが明らかに
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 予算・財政 |
統計、データ | 統計・データ |
レポート | 海外センター |