世界中の教育機関が、Covid-19 の影響から、オンライン授業を取り入れ、生徒たちは家庭で学習することを余儀なくされています。このような
状況下で、教員の多くが大幅な減給や失業に悩まされ、大学を中途退学する学生が急増しています。
ルワンダの教育専門家である モーリス・トワヒルワ 氏は、景気後退に拍車をかけた現在のパンデミックが、さらに不況を助長するならば、それは
ショックではないと指摘し、より深刻なのは、保護者が子供たちを大学に送ることがむずかしくなることであると言及しています。トワヒルワ氏は、
経済的なプレッシャーが、低所得者家庭の学生、留学生、勤労学生を中途退学に追いやるであろうと予測しています。
私立大学協会の理事長である カリクステ・カベラ氏は、私立大学の運営が、生徒からの学費に依存していることから考えて、この状況は近い将来、
窮地に追い込まれる可能性があると予想しています。
2020年6月9日
University of Nairobi : School of Law Joins Global Campus of Human Rights
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ルワンダ、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |