【ニュース・ケニア】大学講師ら、給与に関する話し合いを再開

 
ケニアの大学講師らは、2017-2021年の団体交渉協定に関する政府との話し合いを再開した。政府はこの話し合いで、対案を提示することになっている。講師らはすでに雇用者に対して、要求を取り下げるよう提案している。大学教員連合(Universities Academic Staff Union:UASU)は新たな提案で、給与、車両手当、そして家賃手当の調整を要求している。
 
講師らは、政府が譲歩しない場合はストライキを継続すると話している。団体交渉協定に関する話し合いは、2018年2月13日終了する予定である。UASUのコンスタンティン・ワソンガ(Constantine Wasonga)事務総長によると、政府が望ましい案を提示しない場合、UASUの全国評議員会からストライキを呼びかける権限が与えられているという。講師らは昨年3度ストライキを実施し、すべての国立大学の機能を麻痺させた。
 
2018年2月13日
 
Daily Nation:Lecturers in fresh talks to end row on salaries
 

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 予算・財政
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