【ニュース・ケニア】パフォーマンスの高い私立大学に政府から資金提供

 
ケニア教育省が新たな国際資金調達の計画を採用した場合、私立大学のうちパフォーマンスの高い機関は政府から資金を提供される可能性がある。新たに提案された数十億ケニア・シリング相当の資金調達システムによると、パフォーマンスの高い大学は教育成果ファンド(Education Outcome Fund)と呼ばれる包括的な公的基金から資金を提供されることになっている。
 
教育成果ファンドとは、国際教育機会資金調達委員会(International Commission on Financing Global Education Opportunity)とGSG(Global Steering Group for Impact Investment)の取り組みである。このプログラムは、アフリカと中東の私立学校によって提供される「サービス」のために、1,000億ケニア・シリングを供出することを計画している。ケニアはこのプログラムを先行的に実施する少数の国のひとつに指定されているものの、ケニア全国教員組合(Kenya National Union of Teachers)はその実施に反対している。
 
2018年9月13日
 
Standard Digital:Top private schools to get funding from State

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 予算・財政
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