ウガンダ政府は現在、国内のさまざまな教育機関の統合を試みている。しかし、この決定については反対の声も上がっており、一部の政府関係者は大学ごとに異なる役割を果たしていると指摘している。
キャンボゴ大学(Kyambogo University)のグレース・ルバーレ(Grace Lubaale)教員教育・開発部長は、教育カリキュラムの開発を同大学から全国カリキュラム開発センター(National Curriculum Development Centre)に移管するのは誤りだと警告した。
また、公共事業省(Ministry of Public Service)の2018年度の報告書では、公的資源を節約し、重複を排除するために、ウガンダ合同健康審査委員会(Uganda Allied Health Examination Board)、ウガンダ看護師医療審査委員会(Uganda Nurses’ Medical Examination Board)、ウガンダビジネス・教育審査委員会(Uganda Business and Technical Examination Board)、そしてウガンダ全国審査委員会(Uganda National Examinations Board)をひとつの機関に統合することが勧告された。
2018年9月13日
Daily Monitor:Educationists say no to govt mergers
【ニュース・ウガンダ】教育機関の統合に反対の声
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
その他 | その他 |
レポート | 海外センター |