【ニュース・ケニア】コースト地方の人民会議、ケニヤッタ氏の大統領就任は違法と発表

 
全国抵抗運動(National Resistance Movement:NRM)のブレーンであるミグナ・ミグナ(Miguna Miguna)博士が、治安部隊によって一時的に拘束された。ミグナ博士は、NASAの幹部とホテルで会合するためにキリフィ(Kilifi)に向かっていたところであった。国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)によると、拘束した治安部隊はモンバサ(Mombasa)の軍所属とのことである。当初の報道では、ミグナ博士は警察によって拘束されたと言われていたが、あとで軍の関与が明らかになった。博士はのちに解放された。
 
ミグナ博士がキリフィで会合を予定していたのは、ライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏、モンバサ郡知事のハッサン・アリ・ジョホ(Hassan Ali Joho)氏、キリフィ郡知事のアマソン・キンギ(Amason Kingi)氏などであった。この会合では、オディンガ氏の「人民の大統領」就任などNASAのジュビリー党(Jubilee Party)に対する戦略について話し合われる予定であった。
 
2017年12月18日
 
STANDARD Digital:Coast People’s Assembly declares President Uhuru illegitimate
 

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