【ニュース・ケニア】アメリカ国際大学、ニャンダルア・カウンティで青少年教育を支援

 
ニャンダルア(Nyandarua)・カウンティのフランシス・キメミア(Francis Kimemia)知事がアメリカ国際大学(United States International University-Africa)のポール・ゼレザ(Paul Zeleza)副学長と会談し、両者のあいだのパートナーシップ協定の可能性や、今後のプロジェクトの進め方について議論した。これによって、ニャンダルアの若者らは将来的に同大学のグローバル・アグリビジネス・マネジメント・エンタープライズセンターが提供しているプロジェクトの恩恵を受けることが期待されている。キメミア知事は、パートナーシップ協定によって、同カウンティでアグリビジネスの分野で起業をした若者の経営能力やリーダーシップが向上するだろうと述べた。
 
アメリカ国際大学がすでに進めている取り組みのひとつに、3年間のケニア青少年雇用機会プロジェクト(Kenya Youth Employment Opportunities Project)がある。このプロジェクトは、ニャンダルア、ナクル(Nakuru)、キトゥイ(Kitui)、ナイロビ(Nairobi)、マチャコス(Machakos)、そしてキアンブ(Kiambu)という6つのカウンティを対象として、2018年開始した。その他の実施中のプログラムとしては、青少年アグリビジネス起業家精神プロジェクトがある。このプロジェクトは、ニャンダルアを含むケニア各地の1,200人の若者を対象としている。
 
2019年2月13日

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
社会との交流、産学官連携 地域連携
レポート 海外センター