エチオピアの科学技術省(The Ministry of Science and Technology:MoST)によると、運営補助金を交付された研究プロジェクトの一部で、リソース不足のために進捗が遅れているという。同省の研究・研究倫理局長を務めるアオル・フッセン(Awol Hussen)は、ほとんどのプロジェクトは予定どおりに進行しているものの、一部のプロジェクトでは高価な薬品や化学物質を輸入する必要があったために、資金不足に陥ったと指摘した。
また、アオル氏によると、この問題を解決するための調査がすでに実施されており、その結果は全国研究・技術評議会(National Research and Technology Council)に提出されているという。さらに、この結果をもとに実行戦略が立案された。この実行戦略が目指すのは、全国でおこなわれる研究プロジェクトに資金を供給する特別な制度を確立することである。
2018年1月11日
【ニュース・エチオピア】投入資金の不足が研究プロジェクトの遅れにつながる
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 予算・財政 |
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