エチオピアのアジスアベバに位置するコテベ・メトロポリタン大学(Kotebe Metropolitan University:KMU)は、都市計画の取り組みと教育システムを統合することを目的として、大学の戦略計画とコア・プログラムを改定した。この改定にともなって、都市が直面している問題を緩和するために、大学における教育と学習のプロセス、研究、そしてコミュニティの参加が合理化された。
コテベ・メトロポリタン大学のバーハネメスケル・テナ(Berhanemeskel Tena)博士によると、今回大学が戦略計画を改定したのは、大学の理事が韓国やアメリカなどを視察した結果だという。また、同大学とソウル大学のあいだで了解覚書が締結された。その目的は、共通の研究グループの活動を促進するとともに、ソウル大学の教員がコテベ・メトロポリタン大学で教鞭をとり、コンサルタント業務を行うのを可能にすることである。
2018年6月1日
The Ethiopian Herld:Metropolitan University Revises Strategic Plan
【ニュース・エチオピア】コテベ・メトロポリタン大学、戦略計画を改定
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
レポート | 海外センター |