ウガンダのマケレレ大学(Makerere University)で、学内に蔓延しているセクシャルハラスメントの問題を撲滅するために対策方針が改定され、理事会がこれを承認した。同大学では、この問題について調査するためにバルナバス・ナワングウェ(Barnabas Nawangwe)副学長によって任命された委員会によって、方針の改定が勧告されていた。ナワングウェ副学長によると、新たに制定された方針のもとでセクシャルハラスメントの事件について調査するために、100人の委員によって構成される特別委員会を設置する権限が副学長に付与されたという。
新たな方針によって、セクシャルハラスメントが報告された職員には制裁措置が課されることになった。また、この方針の内容としては、ハラスメントを起こした職員の追放または解雇、最大で2年間分の給与に相当する懲罰的な罰金と被害者に対する補償、そして学内における恋愛関係の登録などの手段が提案された。
2018年12月7日
Daily Monitor:Mak approves new policy against sexual harassment
【ニュース・ウガンダ】マケレレ大学、セクシャルハラスメントの対策方針を改定
地域 | 中東・アフリカ |
国 | その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
その他 | その他 |
レポート | 海外センター |