ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)で学ぶ最終学年の医学部生が、健康情報学、データ分析、GISを活用したヘルスケアに関する1週間の研修プログラムに参加した。このプログラムは、アメリカ合衆国国際開発庁(USAID)の支援を受けた健康情報学・ガバナンス・データ分析(Health Informatics, Governance and Data Analytics)プロジェクトによって開催されたものであり、学生に対して医療サービスにおけるデータ分析と視覚化の重要性を伝えることを目的としていた。
これまでもヘルスケアに関する意思決定と資源配分の場面でデータの質が非常に重要だと認識されてきたものの、保健分野の専門家はこの領域に重点を置いてこなかった。健康情報学・ガバナンス・データ分析プロジェクトは、この矛盾を念頭に置いて策定されたものである。
2018年12月7日
JKUAT:New Cadre of Medics for Universal Health Coverage
【ニュース・ケニア】ジョモ・ケニヤッタ農工大学の医学部生、健康情報学とデータ分析の研修を受講
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
人材育成 | 高技能職業人材の育成 |
レポート | 海外センター |