【ニュース・ウガンダ】ウガンダ人イノベーター、環境研究の助成金を獲得

 

ウガンダ出身の農業分野のイノベーターであるケティ・アドチ(Ketty Adoch)氏が、「地球イノベーションのための人工知能(AI for Earth)」賞の候補者にノミネートされた。アドチ氏は農業分野の地理情報システムの専門家であり、マーチソン・フォールズ国立公園(Murchison Falls National Park)の周辺で土地被覆地図を作成するために変化検出のモニタリングを行っている。別の候補者には、事業開発マネージャーでリモートセンシング工学を専門とするデンマーク人のトーステン・ボンド(Torsten Bondo)氏も選ばれた。同氏は農業分野における水利用を改善するに当たって、人工知能を活用していた。

 

「地球イノベーションのための人工知能」賞は、マイクロソフト社とナショナルジオグラフィック協会(National Geographic Society)によって主催されており、気候、農業、水、生物多様性保全などの分野で地球が直面している課題に取り組むイノベーターに研究資金を提供している。

 

2019年1月7日

 

The Independent:Ugandan win grants for Environmental Research

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