ノースカロライナ大学ウィルミントン校 准教授のケビン・マックルアー氏、デンバー大学 助教のセシリア・オーファン氏、オクラホマ大学教授の
アリサ・ヒックリン・フライアー氏、アパラチアン州立大学助教のアンドリュー・コリシッチ氏の4人が主導する地方大学研究同盟(ARRC)は
1月26日、地方公立大学による地域コミュニティに対する貢献を検証した報告書「有力地方大学の強化 ~地方公立大学と当該地域コミュニティに
対する連邦政策対応~」を発表した。
本報告書は、これら地方大学が、①地域経済の維持、②需要の高い地域産業で働く人材の養成、③公衆衛生インフラ構築の支援、④コミュニティへの教育
機会の提供、などといった貢献を強調した内容となっている。
特に、新型コロナウイルス感染症パンデミック下では、医療サービスが不十分な地域において、地方大学による公衆衛生への貢献は非常に重要で
あったとしている。
その一方で、これらの大学は通常大学基金が小規模であることから、直面する課題がパンデミックによってさらに悪化したことにも言及している。
なお、本報告書は、こちら からダウンロード可能。
1月27日
Inside Higher ED:
New Research Alliance Spotlights Regional Public Colleges
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
社会との交流、産学官連携 | 社会貢献 |