【ニュース・アメリカ】米国4年制大学学士課程在籍学生、13%は新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で卒業を遅らせる見込み

 
ストラダ教育ネットワークは10月15日、米国4年制大学学士課程に在籍する学生約4,000人を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症が教育に
及ぼす影響に関する調査の分析結果を発表した。
 

 
本調査は、2020年9月10日~25日に実施したもので、回答者のうち、13%はパンデミックの影響を受けて卒業を遅らせる見込み、15%は計画を
変更するか否かを未決定であることが明らかとなった。
 
 
また、29%は、オンライン講座によって学習能力が大きく低下したと回答している。さらに、2020年秋学期の最大の問題として、ストレス・不安・孤独
を挙げた学生は全体の44%と最大
で、学業成績の維持(21%)と回答した学生の2倍以上であったほか、学習・授業参加に適切な場所の確保(14%)
や授業料・教科書代など学費の支払い(14%)を大きく上回った。
 
 
10月15日


Strada Education Network:
One in Four College Students May Delay Their Graduation Due to COVID-19; Majority Cite Emotional Well-Being as Greatest Challenge this Fall


 

地域 欧州、北米
アメリカ、イギリス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
統計、データ 統計・データ