【ニュース・アメリカ】米国コミュニティカレッジに在籍する留学生による米国経済への貢献は年間24億ドル

2018年5月31日、NAFSA国際教育者協会(NAFSA:Association of International Educators)は、米国で学ぶ留学生の経済価値に関する新たな分析結果「米国コミュニティカレッジにおける留学生の経済価値(Economic Value of International Students at U.S. Community Colleges)」を発表した。

 

これによると、留学生約10万人が米国コミュニティカレッジに在籍し、米国経済への貢献は24億ドルで、2016~17学年度には1万4,000件超の雇用を支援したという。また、カリフォルニア州を含む5州では、コミュニティカレッジに在籍する留学生による経済貢献がそれぞれ1億ドルを超えており、カリフォルニア州では約10億ドルとなっている。さらに、米国コミュニティカレッジに在籍する学生6人につき、1件の雇用が創出されていることが判明している。

 

なお、米国コミュニティカレッジに在籍する学生による州別での経済価値は、以下より閲覧可能。
NAFSA:Association of International Educators:Economic Value of International Students at U.S. Community Colleges

 

NAFSA:Association of International Educators:New NAFSA Data:International Students at U.S. Community Colleges Contribute $2.4 Billion to the Nation’s Economy

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
その他 その他
統計、データ 統計・データ