【ニュース・アメリカ】教育省、ハリケーン被害を受けた学校に在籍する学生を支援するためにさらに1,049万ドルを拠出

 
教育省(Department of Education)のベッツィー・デボス(Betsy DeVos)長官は2017年12月14日、ハリケーン「ハービー(Harvey)」「イルマ(Irma)」「マリア(Maria)」による被害を受けた学校900校以上に在籍する学生を支援するために、1,040万ドルを更に拠出することを発表した。
 
本資金は、これらのハリケーンの影響を受けた連邦緊急事態管理局(Federal Emergency Management Agency:FEMA)指定の主要被害地域に所在する学校に対し、「連邦ワークスタディ(Federal Work-Study:FWS)」プログラムに割り当てられていた予算から配分されることになる。
 
FWSは、財政支援が必要な大学生・大学院生にパートタイムの仕事を提供するもので、学生は、教育費支払の補助となる収入を得ることができるというプログラムである。今回発表された追加資金は、ハリケーン被害を受けた教育機関に対する補助金の拠出に柔軟性を与えるために制定された「2017年ハリケーン・ハービー・イルマ・マリア教育救済法(Hurricanes Harvey, Irma, and Maria Education Relief Act of 2017)」の下で拠出されるものである。
 
2017年12月14日
 
Department of Education:U.S. Department of Education Releases Additional Funding to Support Schools and Students Impacted by Hurricanes
 

地域 北米
アメリカ
取組レベル 政府レベルでの取組
その他 その他
レポート 海外センター