【ニュース・アメリカ】バイブエフェクト、大学生の5人に1人は高レベルの「成長」を見せているとの調査結果発表

学生に対して大学選択に向けたアドバイスを提供するバイブエフェクト(vibeffect)は、全米の4年制大学に対する消費者信頼度を示す指標「大学最適化指数(College Optimizer Index:COI)」を発表した。COIにおいては、「Thriving(成長)」は、「学生が、大学のエコシステムから最大の利益を得、また、学業とソーシャルライフのバランスが取れ、深い幸福感を得ている状況」として定義されている。バイブエフェクトでは、合計3,600世帯に対してアンケートを実施し、全米の大学約1,000校に関するデータが収集された。COI調査結果によると、大多数の学生が所属大学において「成長」している一方で、改善の余地があることが明らかとなった。具体的に、中~高レベルの「成長」を見せているのは36%であった一方、「成長」が低レベル、及び高レベルの学生はそれぞれ全体の19%ずつとなっている。なお、人口統計要因や社会経済的要因は、学生の「成長」度にほとんど影響しないことも明らかにされた。

同調査の主要な結果は「URL1」から閲覧可能。

URL1: https://thevibeffect.com/index-2015
URL2: https://thevibeffect.com/2015-index-results

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
統計、データ 統計・データ