SIR(Scimago Institution Ranking)によれば、フランス国立科学研究センター(CNRS)は2014年も学術論文数で世界一の座を保っている。中国科学院、ロシア科学アカデミー、そしてハーバード大学がこれに続いている。また、ドイツのヘルムホルツ協会とマックスプランク研究所、東京大学、中国の清華大学がこの分類では5番目、6番目、8番目、そして11番目に位置している。このランキングは世界中の4800以上の大学・研究機関について、2012年に発表された論文数で100を越える機関を順位付けしたもので、論文数に関しては2008年-2012年の5年間についてScopus(Elsevier社が行っている抄録・引用文献データベース)が指定する論文誌等に掲載された数をもとにランキングを行っている。2014年、CNRSはまた同ランキングのイノベーション部門でも、ハーバード大学、米国NIHを押さえて世界一になっている。この調査は出願特許数によってランキングをしたものである。
【ニュース・フランス】フランス国立科学研究センター(CNRS):学術論文数で世界一
地域 | 西欧 |
国 | フランス |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |
統計、データ | 統計・データ |