【ニュース・ドイツ】フンボルトランキングを公表:海外の研究者が集まる研究機関

フンボルト財団(AvH)は、当財団の助成金によって、過去5年間にドイツに滞在した外国人研究者数及び受入れ研究機関を「フンボルトランキング」(URL1)として公表した。
受入れ研究者数上位3機関は、順にベルリン自由大学、ベルリン・フンボルト大学、ミュンヘン大学といずれも大都市圏に位置し、2012年のフンボルトランキング公表以来変動していない。一方、ゲッチンゲン大学が2年前の9位から5位に順位を上げるなど、小都市の大学が躍進する例も目立った。
フンボルト財団シュヴァルツ会長は本ランキングについて、「海外の研究者は研究機関が大都市圏に位置するか否かで滞在先を選んでいるわけではないことがわかり、ドイツ全体としての科学研究の質が世界的に評価されていることを示している。」と説明した。

なお、ランキング詳細は、以下の「URL1」から閲覧可能。

URL1: http://www.humboldt-foundation.de/web/humboldt-rankings-2014.html
URL2: http://www.humboldt-foundation.de/web/press-release-2014-22.html

地域 中東欧・ロシア
ドイツ
取組レベル 政府レベルでの取組、大学等研究機関レベルでの取組
国際交流 国際化、学生交流、研究者交流
統計、データ 統計・データ