【ニュース・イギリス】イングランドのニート(NEET)の数が2005年時の最小値の記録と並ぶ

2014年5月22日、ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)は、青少年についての統計調査(2014年1月から3月)を発表。調査によると、2014年1月から3月にかけての16歳から24歳のニート(NEET※)の数は774,000人で、2013年の同時期と比較して135,000人減少、2001年に調査を始めて以来最小の数値を記録した2005年と並んだ。また、16歳・17歳人口の94.2%が教育もしくは職業訓練を受けており、本数値も調査開始以来最高値を記録、19歳から24歳の人口で6ヶ月以上もしくは6ヶ月以下無職である者の数も共に2013年より減少。これについてハンコック技能企業大臣は以下のように述べている。
「調査結果は非常に喜ばしいもので、我々の長期的な経済プランが若者の将来を保証しているという重要な指標と捉えることができよう。」

※NEET=not in education, employment or training の略で、英国では基本的に16歳から24歳までの若年層で教育、労働、職業訓練のいずれにも従事していない者を指す。

URL1: https://www.gov.uk/government/news/neet-in-england-at-lowest-level-since-2005
URL2: http://www.bbc.co.uk/news/education-27522404

地域 西欧
イギリス
取組レベル 政府レベルでの取組
人材育成 高技能職業人材の育成
その他 その他
統計、データ 統計・データ