2014年5月27日、ケーブルビジネス・イノベーション・技能省（BIS）大臣は、ブリティッシュカウンシルの重要プログラムであるGeneration UKを支援するようFT指数100※の各社に対し文書で求めたことを明らかにした。このプログラムは、2020年までに留学もしくは職業訓練のため、8万人の英学生を中国に送り込むという主旨のもの。
　毎年10万人以上の中国人留学生が英国に来ているものの、昨年中国に留学した英学生は5,400人に留まっている。
政府の試算によると、中国語スキルの不足は英国経済に￡480億もの損失をもたらしているという。
このような状況を踏まえて支援を求めたものであり、この度Glasgow大学、Warwick大学と中国の大学における交換留学に関する包括協定の締結がなされたことも同時に発表された。

※FT指数100：ロンドン証券取引所に上場されている時価総額が最も多い100社

URL1: https://www.gov.uk/government/news/80000-uk-students-to-visit-china-to-boost-trade-links
URL2: http://www.independent.co.uk/news/education/education-news/vince-cable-says-uk-should-send-80000-pupils-a-year-to-china-9436598.html