中国・アフリカ協力フォーラム(Forum on China-Africa Cooperation)の枠組みが締結され、中国政府はアフリカに対して600億ドルを拠出することを約束した。この政策枠組みのもとで、中国政府はより多くのタンザニア人留学生を大学に受け入れるとともに、タンザニア国内の大学に対する技術支援を拡大する計画を進めている。
タンザニア国内では、おもにネルソン・マンデラ・アフリカ科学技術研究所(Nelson Mandela African Institution of Science and Technology)に対して技術支援が実施される予定である。アンソニー・ムシャデテ(Anthony Mshadete)教授 によると、将来的にタンザニアと中国が科学、テクノロジー、そして産業化のための応用研究などの領域で協力していくことから、中国から招聘した外来研究者とともに協議を開始したという。
2018年9月18日
The Citizen:Focac to boost Dar-Beijing education ties
【ニュース・タンザニア・中国】中国・アフリカ協力フォーラムのもとで、中国-タンザニア間の教育分野の連携が強化
地域 | 中東・アフリカ、アジア・オセアニア |
国 | 中国、ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
学生の経済的支援 | 学生向け奨学金 |
レポート | 海外センター |