【CGSIレポート】米独英のファンディングエージェンシーの審査システム 

【概要】
独立行政法人日本学術振興会グローバル学術情報センターは、その業務のひとつとして、日本学術振興会の諸事業の改善の参考とすることを目的として、諸外国の学術研究の動向及び学術振興機関の事業の実施状況に関する情報の収集等を行っている。米国、ドイツ、英国は、いずれも高い水準の学術研究活動を実施しているが、その背景には充実した学術研究基盤とその基盤の上に形成された、競争的手順を経てグラント等の形で配分される研究資金の存在がある。本レポートでは、グラント等の形で研究資金の配分を行う各国の機関(ファンディングエージェンシー)について、その中核的なプログラムに関する審査システムについて公開されている情報をとりまとめた。対象とした機関は次のとおりである。

○ 米国
国立科学財団(National Science Foundation: NSF)
国立保健研究所(National Institutes of Health: NIH)

○ ドイツ
ドイツ研究振興協会(Deutsche Forschungsgemeinschaft / German Research Foundation: DFG)

○ 英国
工学物理科学研究会議(Engineering and Physical Sciences Research Council: EPSRC)
経済社会研究会議(Economic and Social Research Council: ESRC)

また、参考として、我が国の科学研究費助成事業についても関連の情報を掲載した。

なお、レポート全文はこちら(PDF)から閲覧可能。

(グローバル学術情報センター(CGSI))

地域 西欧、中東欧・ロシア、北米
アメリカ、ドイツ、イギリス
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
レポート CGSI(グローバル学術情報センター)
研究支援 研究助成・ファンディング、研究評価