【海外センターレポート・ドイツ】ドイツの高等教育機関

【概要】
本報告は、ドイツの高等教育システムについて包括的な概観を与えるものである。第1章では、まず連邦制度の中での高等教育機関、法的枠組み、ドイツの大学で学ぶに当たっての重要なデータを取り上げる。そして最後に、統計とランキングから選んだデータによってドイツの大学制度の特徴を明らかにしていく。第2章では、ドイツの大学政策に関わる最近の主導的取り組みと発展の傾向を取り上げる。第3章では、ドイツの大学を国際的な文脈の中で紹介する。特にヨーロッパの環境と日本との協定に焦点を当てていく。最終章の付録では、ドイツの首都ベルリンとドイツで最も人口の多いノルトライン・ヴェストファーレン州の高等教育機関に関わる主要データを取り上げる。本報告の最後には、テキストで用いられる略語と参考文献のリストが含まれている。

なお、レポート全文はこちら(PDF)から閲覧可能。
 
(2015年6月16日公開)2016年3月22日改訂
(ボン研究連絡センター)
 
・2016年3月22日改訂:補遺の追加
「ドイツ基本法第91b条の改正」および「エクセレンス・イニシアティブの後継となる新しいイニシアティブ」という、ドイツの高等教育において重要な変化があったため、レポート末尾に補遺として情報を追加。

地域 中東欧・ロシア
ドイツ
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 組織・ガバナンス・人事、予算・財政、政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 教育
国際交流 国際化、学生交流
人材育成 入試・学生募集、若手研究者育成
統計、データ 統計・データ
レポート 海外センター