【国際協力員レポート・アメリカ】職員による留学生アドバイジングのすゝめ

 

テーマ設定の理由

 
筆者は本研修の参加前に所属大学の学部相当のプログラムにて教務及び学生支援業務に携わってきた。その中で、特に外国人留学生の受入れ業務や渡日後のサポートについて関心があった。また、現在の研修(日本学術振興会国際学術交流研修)においても、1年目の東京本部での研修中に関わった外国人特別研究員等の入国直後のオリエンテーションへの参加を通して、高等教育機関が外国人留学生及び研究者を受け入れる際のサポートの重要性を実感した。

 
そのような背景のもと、現在派遣中のサンフランシスコ研究連絡センターにて開催した「在米大学職員研究会」において、米国の大学には外国人留学生へ移民法や日常生活等に関する様々なアドバイジングを行う職員の専門職として「International Student Advisor (ISA)」という仕事があることを知った。近年大学の国際化が叫ばれる日本においても、外国人留学生のさらなる受入れを目指す中で、アドバイジングの需要も高まると考える。ゆえに、本稿ではその実態を明らかにし、日本の大学等へ応用できる要素を探る。

 
なお、報告書全文は こちら から閲覧可能(PDFファイル:約1MB)


【氏  名】  西村 のどか
【所  属】  岡山大学
【派遣年度】  R1
【国内研修所属課・室】 会計課
【派遣先海外研究連絡センター】 サンフランシスコ


地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
国際交流 国際化
レポート 国際協力員