【ニュース・東アフリカ】各国政府は大学と連携して気候変動の問題に取り組むべき

東アフリカの諸国は2017年5月に、高等教育・政策・研究に関する会議をジブチで開催した。この会議にはジブチの他に、ケニア、マダガスカル、南スーダン、ルワンダ、ウガンダ、タンザニア、コモロ、エリトリア、セーシェル、ソマリア、モーリシャスの政府から代表者が参加した。
この会議は気候変動をおもなテーマとしていたが、「平和と安全」プログラムや東アフリカの大学における研究の推進についても話し合われた。

 

UNESCOの東アフリカ地方事務所(Regional Office for Eastern Africa)がジブチ政府と共同で開催したこの会議では、天水農業をおもな生業とする地域のコミュニティが気候変動によってもたらされる事態に対処する能力とレジリエンスを高めることを目指して、東アフリカの諸国が気候変動に関する知識を蓄える必要があるという点が強調された。

 

2017年6月16日

 

University World News:Governments must work with universities on climate change

地域 中東・アフリカ
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 国際機関レベルの取組、政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
社会との交流、産学官連携 社会貢献