プレトリア大学(UP: University of Pretoria)のCheryl de la Rey学長は、評議会やステークホルダーとともに、同大学の言語政策の見直し会議を行うことを決定した。この言語政策は、先週の「授業料引き下げキャンペーン」を実施した学生の要求に応じたものである。
しかしながら、同決定は、アフリカーンス語を母語とする人々の団体、AfriForumから強い批判を受けることとなった。AfriForumユース代表者、Ian Cameroon氏は、言語政策の見直しは学生がプレトリア大学にて母語で教育を受ける権利に反する、と述べた。また、同団体は、母語による教育を提供することは政府の義務である、とも主張した。これに対し、高等教育改革ネットワークのReginald Legoabe理事は、全ての学生に彼らの母語で教育を提供するような予算は、政府にはないだろうと述べた。
sowetanlive:University of Pretoria reviews Afrikaans tuition