イギリスの大学評価機関であるクアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds:QS)は2017年9月12日、最新の「世界大学就職ランキング(QS Graduate Employability Rankings)」を発表した。中国の大学からは6校が世界トップ50にランクインした。
中国の大学でランキングが最も高かったのは第10位の清華大学(Tsinghua University)、その他50位以内にランクインしたのは、香港大学(The University of Hong Kong)、北京大学(Peking University)、復旦大学(Fudan University)、浙江大学(Zhejiang University)に上海交通大学(Shanghai Jiao Tong University)だった。
QS中国シニアディレクターの張ゲンは、「中国の大学の人材育成は非常に効果的で、卒業生のグローバル競争力の質は増強され続けている。」と述べた。
QSは1990年に設立され、毎年「世界大学ランキング」など高等教育に関する様々なランキングを定期的に発表している。
2017年9月13日