【ニュース・中国】米・豪・加・英、依然として中国の低年齢留学生の主要留学先に

啓徳教育集団の『中国人低年齢留学生に関する研究報告』が2014年6月14日に発表したデータによれば、アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリスが依然として中国の低年齢の留学生の主な留学先国で、8割以上の高校および学部留学する学生がこの4ヵ国を選択しており、米国が依然として首位を占め、30%近くを占めているという。
 
報告によると、高校留学をした学生のうち31.85%がカナダを選択し、特に高校留学をした女子学生が33.95%を占める。また高校留学をした男子学生に最も好まれた国は依然として米国で、32.68%の男子学生が選択していた。

アンケート調査に参加したのは、北京、上海、広州、深センなどの18の一線、二線都市から来た家庭。

翻訳者注)
一線、二線都市:中国では各都市を、政治的位置、経済的実力、都市規模などの要素によって格付けしている。この格付けは一線 から四線まであり、消費力が高く、消費人口も多い上海、北京、天津、広州などは「一線都市」と呼ばれ、青島、長沙、合肥などの地方の 中核都市は、その次のランクである「二線都市」と見なされている。

(2014年6月14日 中国新聞網)

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