清華大学・ ハーバード大学第3回低炭素発展と公共政策に関する国際シンポジウムが2016年6月に清華大学で開催された。中国、米国、欧州連合(EU)などの国・地域から参加した約100名の専門家・学者、政府高官及び企業関係者が、炭素の削減・排出の市場メカニズム、低炭素の発展における地方政府と農村のエネルギー、交通エネルギーと新エネルギー自動車などの議題をめぐって、討論を行った。
シンポジウムの共同議長で清華大学の蘇竣教授は、「2014年の開催以来、シンポジウムは国内外の著名な専門家・学者らが集まり、思想をぶつけ合い、成果を分かち合うための重要なプラットフォームとなっている。また学際融合を推進し、総合的な研究成果を生み出し、清華大学、ハーバード大学の両校間の協力を深める重要な絆となっている」との見方を示した。
(2016.6.8:光明教育)