清華大学は徳を重んじ人を育てることを堅持し、人を育てることを根本として、学を補助することを目標とし、需要を原則として、苦学生への様々な学資援助を結合させた「新資金援助体系」を構築することで、学資支援を(必要とする)全員・全課程・あらゆる方面の学生への援助を行うことを実現させた。
第一に、需要に立ち続け、学生補助の全面的発展を行った。入学時に「緑の道」(*)を設置し、1998年から計5,000人以上の学生に約3,400万元を貸与してきた。「新資金援助体系」の建設に力を注ぎ、2009年には経済的に困難な家庭の学生の学費をカバーし、卒業時の返還のストレスから学生を軽減させた。
第二に、有効性を持ち続けてリードするため、資金援助を全行程に有機的に組み込んだ。しっかりとした3回の面談制度(秋季の学期開始時、助学金支給時、助学金支給の半年後)を設定し、10年で累計3,000余名の教師が8,000名の経済的困難のある学生と20,000余回の面談などの交流を行った。(こうすることで)家庭との相互方向の作用も働き、家庭に積極的に子供を就学させることにもつながった。
第三に、学生に主体性を持たせ続けるよう、学生の主観的な取り組みを引き出した。働きながら勉強することへの支援を体系的に実施し、現在では10の学生ワーキングチームチームが各分野で活発に活動しており、学生が自ら管理し自ら奉仕しているという。
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経済的に困難な新入生に対し、“緑の道”を開き、入学手続き時に、審査を経て経済的に困難で学費・雑費を納められない学生に対し、一時的に学費・雑費を減免することを承認し、まず入学して学習し、その後学校はこれらの学生が国家助学貸付、苦学生学資援助などを申請する方法によって、経済的困難を解決することを助ける。
2017年10月10日
中国教育和科研計算机网:清华大学打造学生资助“阳光工程” [来源/人民日報]