【ニュース・中国】日米中韓の比較研究結果、大学進学希望者の割合、中国の高校生が最高(4)

 
4か国の高校生に関する調査結果、中国の高校生がオンライン学習に最も積極的

 
 インターネットの普及とテクノロジーの急速な発展に伴い、オンライン学習は未来の社会が進む方向性に位置づけられている。教育のIT化は、教育現代化の推進においてますます重要な役割を果たすようになり、テクノロジーが教育改革を進め、教育環境・教育の提供・教育ガバナンス・人材育成モデルはいずれもその影響下で「内容重視型開発」にシフトしている。

 
 中国青少年研究センターが発表した「日米中韓高校生オンライン学習比較研究報告書」(以下「報告書」)によると、中国の高校生は日米韓の高校生に比べてオンライン学習に最も積極的である。オンライン学習に対し中国の高校生が期待する上位5項目は、上質なカリキュラム(69.1%)・利用方法の指導(58.1%)・集中できる環境(55.7%)・個々に即した学習内容(55.2%)・内容豊富なカリキュラムの提供(54.6%)だった。

 
中国青年報 2020年5月14日

 

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thepaper: 中美日韩对比研究显示:中国高中生打算上大学的比例最高

地域 アジア・オセアニア
中国
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
統計、データ 統計・データ