教育部はこのほど、2018年度の全国普通大学卒業生が820万人に達する見込みで、就業や創業活動が複雑で厳しい状況に直面する見通しだと発表した。
 
2017年12月6日に教育部党組メンバーで副部長の林蕙青氏は、2018年度全国普通大学卒業生就業・創業活動ネットワークビデオ会議で、5つの業務を的確に果たさなければならない、と強調した。
 
一つ目は、基層就業の「主旋律」を響かせ、卒業生による基層・一線への就業・創業を積極的にリードすること。
二つ目は、国家のニーズという「大舞台」にサービスを提供し、卒業生によるハイテク産業、戦略的新興産業などの新興分野への就業・創業をリードすること。
三つ目は、革新と創業の「新エネルギー」を結集させ、大学生による革新と創業の場所、資金、サービスへの投入を拡大すること。
四つ目は、「全体の局面」を統括・連動させ、社会の資源を生かして協調的人材育成を展開すること。
五つ目は、サービス保障の「新しいパターン」を構築し、「インターネット＋就業」の新モデルを幅広く応用し、正確な就業マッチングを展開することだという。
 

2017年12月8日
 
人民日報：教育部：引导毕业生到基层就业创业