【ニュース・中国】教育部、2016年より在職修士の統一試験を行わず

教育部は2014年6月18日通知で、各種の大学院生募集の仕事を統一的に管理するため、2016年より、在職者攻読修士学位全国連合試験(日本:修士課程・社会人特別選抜)を実施しないとした。在職者攻読修士専門学位の学生募集に関する改革は、二段階に分けて実施される。
第一段階は過渡期とし、2014、2015年に国務院学位委員会事務室は在職者攻読修士学位全国連合試験を引き続き実施し、在職者攻読修士専門学位の学生募集を独立して展開してゆく。
第二段階として、2016年より在職者攻読修士学位全国連合試験は実施しない。在職者攻読修士専門学位の学生募集計画は全国の大学院生募集計画に組み入れられ、全日制と非全日制に分けて通知される。高級管理者経営学修士(EMBA)を除き、その他の在職者攻読修士専門学位の学生募集は、非全日制大学院生の教育の形式で国家学生募集計画や全国修士課程大学院生統一入学試験の管理に組み入れられる。

(2014年6月19日 Science Times/中国科学報)

地域 アジア・オセアニア
中国
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
人材育成 入試・学生募集