【ニュース・中国】教育部、2014年度中国大学十大科学技術進展奨を発表

2014年12月23日、教育部科学技術委員会が組織・選考した2014年度中国大学十大科学技術進展奨がこのほど北京で発表された。北京大学の主宰した単一ナノ粒子の光学測定に関する新原理の研究などの大学の科学技術プロジェクト10件が本年度の十大科学技術進展奨に入選した。詳しくは次の通り。

一、北京大学 単一ナノ粒子の光学測定に関する新原理の研究
二、北京大学 インターネットウェア理論、方法及び技術
三、中国人民解放軍第二軍医大学 免疫細胞の分化・発育と機能制御における新たなメカニズムの研究
四、ハルビン工業大学 「快舟」衛星・ロケット一体化した飛行体の技術及び応用
五、南京農業大学 イネ矮性多分遺伝子DWARF 53のマップベースクローニングと機能の研究
六、清華大学 ヘリウム冷却型の高温ガス炉送風機エンジニアリング・プロトタイプの研究開発
七、燕山大学 非常に高い硬度と安定性を備えたナノ双晶ダイヤモンド
八、浙江大学 肝硬変における腸内フローラ変化の研究
九、中国海洋大学 地球温暖化減速の特徴と構造
十、中国石油大学(北京) 複合イオン液体炭素数4アルキル基の高品質クリーンガソリン生産の新技術

(2014年12月24日 中国教育報)

地域 アジア・オセアニア
中国
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究