中国教育部は、2016年3月7日、公式ウェブサイトで2015年度の大学の専攻学科の登録と審査結果を発表し、審査認可により設置が可能となった専攻学科のリストを確定した。
リストには、①登録済みの専攻学科、②今回認可された専攻学科、③新たに学位が授与される専攻学科あるいは修業年限が調整される専攻学科、④廃止される専攻学科といった4つの部分から成っている。
北京大学を含む85大学が、データ科学とビッグデータ技術、小児科学、回族(ムスリム)医学、教育リハビリテーション学など112の専攻学科を新設している。
また、22の大学がチベット医学、看護学、光電情報科学、人文地理と都市計画など15専攻に対して、学位が授与される専攻学科や修業年限に関する調整を行った。また、77の大学が社会活動、経営学、彫刻、ダンスパフォーマンス等の118専攻を廃止した。
(2016.3.8:人民網)