【ニュース・中国】教育部、「新工科」建設を推進

 
このほど教育部は『高等学校人工知能革新行動計画』(以下、『計画』)を発表し、「新工科」の建設を推進するとした。人工知能(AI)とコンピューター、制御、数学、統計学、物理学、生物学、心理学、社会学、法学などの学科専攻教育の学際融合を重視し、「AI+X」複合専攻育成新モデルを形成し、2020年までに100の「AI+X」複合特色専攻を建設して50のAI学院、研究院又は学際研究センターを設立するという。
 
『計画』に基づき、大学は2030年までに、世界で主要なAI革新センターを建設する核心力および次世代のAI発展を牽引する重要な人材拠点となり、中国が革新型国家の先頭に立つためのテクノロジー支援と人材保障を提供するものとしている。
 
更に『計画』の重点任務には、次世代AI基礎理論研究を強化し、次世代AIの中核的基幹技術の革新を推進させ、また、学科の配置を充実し、重点分野の応用編を強化してスマート教育の発展を推進することも含んでいる。
 
2018年4月12日
 
教育部推进“新工科”建设[来源・人民日報]
 

地域 アジア・オセアニア
中国
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