国務院学位委員会は 2016年10月19日、教育の質の向上に取り組むため、「2016年学位授与機関の廃止及び調整に関する通達」を発表した。通達によると、中国国内175大学を対象に576の学位授与権を持つ学科が廃止され、特に博士学位授与権を持つ学科が多数を占めることが分かった。
学位授与権を持つ学科の廃止件数では、ソフトウェア工学が最も多く35件、マネジメント工学分野が21件、産業工学分野が13件、また生態学、統計学、システム科学、物流管理工学、応用化学などの学科も10件以上が廃止となった。
(2016.10.20:人民政協報)